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【マンションがなかなか売れない理由】チェックしたい4つのポイント

マンションを売りに出してから買い手が見つかるまでは、平均3か月かかると言われています。数日で売れることはほとんどなく、様々な手続きを含めても1か月以上はかかると思っていたほうがよいでしょう。

しかし、なかなか買い手が見つからない、内覧希望者が少ないなど売却がなかなかうまくいかない理由はどこかに必ずあります。

この記事で、中古マンションがなかなか売れないと考えられる4つの理由について紹介していきます。今、お悩みの方も考えながら読んでみてください。

マンションの価格が相場と合ってない!?

まず考えられるのは、売りに出しているマンションの価格が相場とあっていないということです。

新築で購入した際にいくら高額だったとしても、売りに出す際には中古物件扱いとなり、購入時より価格が下落する可能性は十分にあります。人気エリアの稀少な物件であったり、周辺環境が劇的によくなったり、相場が高騰しているケースもありますが、購入価格から大幅に高く売れるケースはそう多くありません。価格設定を誤ってないか、きちんと考え直してみましょう。

自分の所有するマンションの相場を調べる方法は、以下の2つがあります。

①不動産の検索サイトを調べる

②査定サイトを利用する

築年数が経過しているため、管理費・修繕積立金が高く感じられる!?

売り出し価格がいくら安くても、管理費・修繕積立金の負担が大きいと毎月の返済額が高く感じられてしまい、なかなか買い手が見つからない可能性が考えられます。マンションに住んでいれば、管理費・修繕積立金そのものがなくなることはありません。築年数が経過すればするほど、高くなっていくものですが、資産価値を高めるうえでも管理は大切であり、管理費・修繕積立金の負担が将来の快適な生活につながることを購入希望者に理解してもらうことも大事です。

または、管理費・修繕積立金を含めた毎月の返済額が無理なく感じてもらえるだけの物件価格の再設定・調整をしてみてもいいかもしれません。ほかにも、駐車場代・固定資産税・都市計画税・火災・地震保険料などの維持費が高額になっている場合があります。物件価格の見直しをする際は、どのくらいのランニングコストがかかるのかも考慮しましょう。

同じマンション内で売却が重複している!?

同じマンション内で売却が重複していると、競合してしまい売れにくくなることがあります。複数の部屋が売りに出されている場合、階数や間取り、部屋の位置の条件は異なりますが、同じマンション内であればもちろん建物の構造や築年数は同じです。当然、価格の安い物件に人気が集まる可能性が高いのです。

同じマンション内での価格競争に巻き込まれてしまうと、気が付いたときには想定していた価格よりも大幅に安い価格になってしまうかもしれません。一度値下げすると、再び値上げはしづらいので軽い気持ちで値下げをするのは禁物です。

また、価格競争に巻き込まれるのを避けるために、少し時期を置いてから売り出すという方法もあります。ほかの部屋が売れるまで待ってしまうことになってしまいますが、状況や売れ行きを見つつ少し時期を置いてから売りに出したほうがよりいい条件で成約するかもしれません。

不動産会社に問題があるかも!?

価格設定も適正であり、物件の条件にも問題がない場合は、仲介している不動産会社の販売活動が不足しているのかもしれません。具体的な広告活動や問い合わせ数などの報告を求めてみてはどうでしょうか。

また、以前よりも指摘されている不動産会社の「囲い込み」にも注意が必要です。「囲い込み」とは、売主から売却を任された不動産会社が、物件情報を公開しないで、他社からの物件照会に応じず自社で抱え込むことを指します。

不動産の売却では、売主と買主の両方が仲介してもらった不動産会社に仲介手数料を支払っています。売主と買主の両方から仲介手数料を得られる状態を「両手取引」と呼び、不動産会社からすれば最も利益が出るのです。両手取引によって同じ売買契約で2倍の仲介手数料を得るために、囲い込みを行い、自社の顧客から購入希望者が出るまで時間を稼ぐのです。

以前から囲い込みは問題視されています。しかし、現状では実際に第三者が立証することは難しく、原因となる両手取引を禁止することも防御しにくいのです。

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