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空き家が売れないのは田舎が原因なの?

東京都、その他の地方エリアとでは、公示価格は2極化しています。

東京は人口流入が多く、高層ビルや賃貸マンションはたくさん建てられており、経済は活況になっています。

それに比べて地方は人口の減少、商店街はなくなり、商業施設が建てられることも少なくなってきました。

経済需要がない地方エリアにおいて、不動産を購入しようとする人も少なく、安値で不動産が売りに出されていてもなかなか売買が成立しません。

相場より安くして売れるのならよいですが、値段がつかないようなエリア、住宅の問い合わせが全くないようなエリアがあるのです。

今後空き家は増え続け、さらに売れない空き家、空き地が放置され、国や自治体にて積極的に地方の問題に取り組んでいただかないと、地方や田舎の空き家問題は深刻化していくでしょう。

東京の土地は難あり物件も売れる!?

東京23区内の空き地、空き家はボロボロであっても売れます。

土地が高くて、売り物がなかなか出ないエリアであれば、難ありの土地であっても買い手はつきます。

田舎では平成に建てられたものできれいにリフォームしてある一戸建てが700万円~800万円で1年以上売れ残っていても、東京では10坪程度の狭小地、道路に面していない、築年数不詳のボロボロの一戸建てが2000万円で売買されたという事例も多くあります。

建物がボロボロ、土地が小さくて変形している、旗竿地、再建築不可、敷地いっぱいに建物が建てられているといった難ありの条件でも東京では問題なく売買されています。

田舎の空き家問題は、買い手がつかないために、相続する子供にとって潜在的な問題を抱えているでしょう。

子供に相続させないために、生前のうちに不動産を処分しておきたいという相談も増加中です。

需要がない田舎の土地

所有している土地の需要の有無はインターネットでも簡単に調べられます。

市場に出ている売り出し価格と成約価格は異なるため、いろいろな角度から需要があるかどうか判断する必要があります。

月に数件反響がきて半年、1年と成約にならない場合には、需要があるが相場より高いとみなされているということになります。

その場合には価格を下げれば、いずれ成約になる可能性は高いです。

需要がない空き地や空き家の場合には、不動産仲介会社が販売活動や広告活動をどんなに行ったとしても、1件反響があるかないかです。

安値で売る

田舎の空き地や空き家は無料で引き取ってもらうくらいの気持ちでないと処分は難しいかもしれません。

もちろん、エリアや立地、土地建物の状態にもよります。

東京の空き地、空き家であれば、再建築不可でない限り、売り出し価格の計算の仕方をしてもよいかもしれませんが、田舎でまったく売買が成立していないところでそのような計算をしても無意味です。

売れない空き家を処分するには、仲介会社では対応してくれないこともあり、買取業者に買取もしくは引き取りしてもらったほうが早いです。地方の土地、田舎の土地の処分は今後も厳しくなってくるでしょう。居住用、賃貸用として活用しないようなら、早めに処分しておきましょう。

 

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